IEC InternationalEducationCenter　一般財団法人 国際教育振興会

沿革

1945年9月 創立者、武藤富男先生が外務省終戦連絡事務局その他からの依頼により、後の振興会事業となる「日米会話学院」の設立を決め、その準備を丸ノ内の内外ビルで開始。
1945年11月 日米会話学院 開校。武藤富男学院長就任。第１期第一部授業を浅草橋の日本橋高女（現日本橋女学館）で開始。
1946年5月 創立者の武藤富男先生、学院を財団法人として理事長ならびに学院長に板橋並治教授部長を推薦して学院を引退。
1947年4月 神田今川橋の石坪ビルへ移転。財団法人国際教育文化協会を設立。
1948年8月 文部省より財団法人国際教育文化協会として認可。
1953年6月 財団法人国際教育文化協会の名称を財団法人国際教育振興会と改称。
1956年11月 神田今川橋から四谷の現在地に移転。
1958年12月 文部省所管の財団法人から、東京都所管の財団法人に移行。
1960年6月 第1回「国際日本語弁論大会」開催（1965年の第6回大会より「外国人による日本語弁論大会」となる）。以降、毎年開催され、NHKでも放送。
1964年7月 第15回以来中断されていた「日米学生会議」を再開。以後毎年日米両国にて交互に開催される。
1966年3月 四谷新校舎完成（旧四谷校舎）竣工。
1967年9月 日本語研修所開設。
1973年4月 国際研究科（現・グローバル人材育成プログラム、School of International Studies −SIS-［国際教養講座］）開設。
1976年10月 専修学校制度の英語専門課程として認可。
1978年8月 ニューヨーク州エルマイラ・カレッジと交換留学制度開始。
1995年7月 振興会を会場として、米国シカゴ大学が大学院の正規MAコースを開設（2003年12月まで）。
1997年8月 エルマイラ・カレッジ交換留学プログラムでの留学生数、50人を超える。
1998年4月 板橋並治理事長・学院長逝去。
1998年10月 山室勇臣理事長に就任。
1999年4月 大井孝が日米会話学院学院長に就任。
2000年10月 フランス国立レンヌ第一大学大学院日仏センター日本語研修開始（2005年3月まで）。
2004年3月 山室理事長退任。
2004年4月 大井孝理事長に就任。
2005年3月 卒業生数28,000人を超える。
2005年5月 日米会話学院創立60周年を記念し、「IECフォーラム」をシリーズ化して、2006年3月まで実施。一部に米国大使館後援を受ける。
2005年11月 日米会話学院創立60周年記念ホームカミング・デー（学院祭）でサイデンステッカー氏（故人・コロンビア大学名誉教授）が記念IECフォーラム講演。
2006年8月 四谷校舎改築のため、飯田橋仮校舎に移転。
2008年4月 日米会話学院四谷新校舎竣工。
財団法人津田塾会の解散に伴い、同会の受講生、教職員の一部が振興会に移籍。
2010年5月 英語専門課程を廃止する。
2010年10月 1973年に設置された“School of International Studies −SIS-”（日本語名：国際教養講座）を改編。国際関係、経営、文化、歴史、哲学、芸術など学際的な講座編成とし、グローバル化時代に対応できる「国際的に通用する知識と英語力」の修得を目指す。
｢高円宮日本教育・研究センター｣（カナダ・アルバータ大学内）の活動の一環として、実施されている｢高円宮妃殿下英語論文コンクール｣の論文募集に協力。以後、振興会が同コンクールの日本側事務局となり、1年ごとの開催に協力。
2010年11月 一次中断されていた「全国中学高校教員による英語弁論大会」を財団法人日本英語検定協会との共催により再開。（後援：文部科学省、米国大使館、ブリティッシュ・カウンシル、国際交流基金日米センター、朝日新聞社等）
2010年11月 日米会話学院創立65周年式典を私学会館にて開催。高円宮妃殿下のお祝辞を賜る。
2011年8月 第11回英語教育方法研究セミナーが第1部研究セミナーと第2部実践ワークショップに拡大され、米国大使館との共催、文部科学省の後援で開催。　
2012年4月 東京都所管の財団法人から、内閣府所管の一般財団法人に移行。名称を一般財団法人国際教育振興会とする。
2014年10月 日本語研修所の著作で日本語ビジネス会話のテキスト「NIHONGO EXPRESS, Basic 1」をアスク出版より出版。
2014年11月 「日米学生会議」80周年式典を如水会館にて開催
2015年9月 伊部正信代表理事に就任。
2015年10月 前述の続きとなる「NIHONGO EXPRESS, Basic 2」をアスク出版より出版。
2015年11月 日米会話学院創立70周年式典を私学会館にて開催。
2016年1月 四谷駅前地区再開発事業に伴ない、元校舎より徒歩2分の事業区画内仮設校舎に移転2020年1月に再開発ビル教育棟入居予定
2016年3月 大井孝理事長・学院長退任、伊部正信が代表理事、日米会話学院学院長に就任。
2016年12月 向後純一が代表理事、日米会話学院院長に就任。伊部と代表理事2人体制。伊部は公益事業担当、日本語研修所所長兼務。
2017年11月 日本語研修所創立50周年記念シンポジウムを主婦会館にて開催
2018年3月 伊部正信が代表理事を退任。理事としては継続。
2018年6月 金野洋が代表理事に就任。再度、向後と2人体制にて運営。日本語研修所所長を兼務。
2018年10月 向後純一が代表理事を退任。金野洋が日米会話学院院長も兼務し代表理事1人体制となる。
2020年2月 四谷駅前地区再開発ビル（コモレ四谷）教育棟（四谷グローバルスタディスクエア）完成のため仮校舎から移転入居